開山忌

10月24日は極楽寺を開山した仏満禅師のご命日で、開山忌といいます。

今年も新型コロナウイルスの感染拡大が続いている状況を鑑み、住職と副住職のみで法要を営みました。

仏満禅師の木像が祀られている開山堂で法要を執り行います。「平生一笑春風面」と称されたように、仏満禅師の木像は満面に笑みをたたえ、温情溢れる顔つきをしています。

本堂には開山塔が描かれた掛け軸を飾ります。この開山塔は空輪が円形で、そこに開山の遺偈が掘られているユニークなものです。