大雄山最乗寺 晋山式

11月22日、南足柄市の大雄山最乗寺で、新しく命を受けた住職が就任する「晋山式」が行われました。

大雄山最乗寺は了庵禅師により開山された曹洞宗の禅寺です。最乗寺の建立中、了庵禅師は極楽寺を宿としていました。そのご縁から、宗派を超え、大きな行事には互いに招請し合う関係を築いており、この度の晋山式もご招待いただきました。

3日前の19日には稚児行列も行われました。稚児行列とは天童子(天界に住んでいる童男、童女)の姿に着飾った子供たちが列を作り、新住職を外から寺の中に導き歩くことです。

大雄山最乗寺が新たな住職を迎えるのは25年ぶりとのこと。その貴重な機会に、極楽寺の住職として参加させていただけましたことを、心よりありがたく思います。